会社を辞めるの必要だったことまとめ

会社は意外と簡単に辞めることができた。難しい手続きはない。簡単に無職になれる。

辞めるきっかけ

3年間、出向していた。自社への思い入れがなくなってくる。採算が取れなくて自社の所属部署が解体された。尊敬する先輩二人も転職してしまい、出向が終わって精神的に戻るところがなかった。もうここにいる意味はないと判断した。それが退職日1年前。

辞めるまでの流れ

退職日を2022年12月31日に決めた。キリがいいから。2ヶ月前である10月16日に上長にMicrosoft Teamsで辞めることを伝え、あとは総務から言われた書類に署名し、最終出社日に社員証を返却。16年勤務した会社を辞めるには、あっけないくらいに簡単だった。

提出した書類

記録のために提出した書類をまとめておこう。たくさん書類があるが総務とTeamsで画面共有しながら書類を完成させていった(署名するだけ)ので面倒なことなかった。

会社特有の書類であるから私以外には役には立たないであろうがおおよその参考にはなるだろう。

  • 退職願
  • 退職時誓約書
  • 個人情報取扱いに関する通知書兼同意書
  • 退職金振り込み依頼書、退職所得受給に関する申告書
  • 確定拠出年金に関する確認書
  • 企業年金に関する給付選択届兼一時金裁定請求書および脱退一時金取り扱いについて
  • 雇用保険・離職証明書の記載内容に関する確認書
  • 健康保険・任意継続被保険者資格取得申請書(任意継続しないので未提出)
  • 労働組合脱退届
  • 共済給付金申請書
  • 生活協同組合・出資金遍入返戻請求書
  • ろうきん関係の書類

返却したもの

会社から与えられていたものは返さなければならない。しかし入社時に配布された会社のピンバッチは必須ではないらしく、無くしたことにして、ありがたく記念にもらった。

  • 健康保険証
  • 従業員証
  • コーポレートカード
  • EXカード
  • 入室用のセキュリティカード
  • 携帯電話、ノートパソコン

健康保険証

こいつだけ返却は最終出社日ではなく、12月31日退社日以降に返却をする。大晦日に入院とか考えたくもないが。僕はすぐに1月1日に年賀状を出すようにクリックポストを使って返却をした。クリックポストを使ったのはWeb上に記録が残ることと配達状況がわかること。普通の封筒だと何となく不安だし、簡易書留にするほどでもないかという気持ちから。

記録が残り配達状況がわかるクリックポスト

年休は消化したのか

11月26日から12月31日まで連続年休を取得した。僕の会社のルールだと1ヶ月に一度も出社しないの場合問題があり手続きが必要だそうであるが、退職する場合は問題ないという。

36日連休もしたのに、まだ13日も年休が余ったことを記録しておこう。我は社畜であった。

最終出社日の交通費は支給されたか

最終出社日は12月21日とした。年末だから早めにというのと、あいさつして回るのにある程度在宅勤務の人と会える日を選んだ。総務に旅費はもらえるのか聞いたが年休にしているなら自腹でということだった。

辞めたあとに受け取る書類

退職後、以下の書類が自宅に届いた。記録しておこう。

  • 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書
  • 退職証明書
  • 社会保険喪失証明書
  • 源泉徴収票
  • 離職票−1
  • 離職票−2

雇用保険被保険者資格取得等確認通知書

総務からの退職説明時に受け取った。再就職とかで必要そうなので大事にとっておく。

退職証明書

退職後1月5日に自宅に届いた。これは再就職の時に必要になるであろう。無職の僕にとっては今のところ必要ない。

社会保険喪失証明書

退職後1月5日に自宅に届いた。これを待っていた。

明日さっそく役所に行き、国民年金および国民健康保険に切り替える手続きをする。切替期限は退職後14日以内であり、重要な書類だ。

【2023/1/6追記】役所に行き1時間程度で国民年金および国民健康保険に変更ができた。実家への引っ越しも伴ったので最初に転入届も出したが、マイナンバーカードの更新および受け取りまですべてスムーズに完了した。いわゆるお役所仕事という感じの遅さはなかった。

国民年金は、2年で元が取れる付加年金保険料の毎月400円追加することにした。また引き落とし方法は、楽天銀行からにしようとしたが年金機構がネット銀行は対応してないらしく(使えねえ)、クレジットカードにして『クレジットカード納付申出書』を提出することにした。納付方法はお得な最長2年前納付を選択。

一方、国民健康保険は自分の口座から引き落とすのかと思っていたら世帯主からの引き落としだそうである。僕は実家に一時的にいるので世帯主である父親の口座ということになってしまった。世帯内でやり取りしろということだそうだ。単位が世帯であることは時代にそぐわなくなってきている気がする。